この度はご縁を賜り、誠にありがとうございます。 当店の作品についてのご案内です。
当店では、特別こだわりはございませんが、初めてのお方には当店作品の特徴を
ご理解頂いた上でお付き合い願えればと思っております。 どうぞご一読下さいませ。
【無垢(ムク)材とは】 |
・森林から伐採した状態の一本の木から取れた木材(一枚板) ・合板(接着剤などで張り合わせた木材)などの人工的に加工されていない木材 |
【杢(モク)・瘤(コブ)とは】 |
・強風や寒暖差などの厳しい自然条件の影響により、木の繊維が複雑に交錯し、 ゆっくりと生長した部分に、細かな美しい木目(木理)、いわゆる”杢”と呼ばれる 部分が生じる。 ・「瘤・こぶ」は、前述の厳しい自然条件や虫害などにより、木の表面にできる塊の ことで、詳しい発生原因は定かではないが、美しい木目(木理)が見られる。 |
【当店花台の特徴】 |
◇当店花台は扱いがちょっぴり面倒です◇ 前述の無垢材のなかでも希少な杢・瘤の部位を使用して花台に仕上げてます。 このような素材は、木の繊維が均一ではないため、ひずみ(反り)が生じやすい という性質があり、十分に乾燥させてもなかなか安定しません。 この様な難点がございますことをご理解いただき、お取り扱いにはご注意くださ いますようお願い致しております。 [後述の管理方法] しかしながら、このような素材だからこそ成し得るすばらしい杢模様が魅力的で あります。 希少な天然素材には、心癒される木のぬくもりが感じられます。 どうぞ当店花台、末永くご愛用頂きたく願っております。 ◇当店花台は水分が苦手です◇ 木工製品の良さは、良く言われる「木のぬくもり」にあると思います。 お客様には、天然木の良さをできるだけ感じて頂きたいと、仕上げにはこだわり、 長年試行錯誤を重ねてまいりました。 そのため、塗装にはかなりの手間がかかっております。 当店花台は、ウレタン塗装で仕上げておりますが、ちょっぴり水分が苦手です。 水分が付着したままですと花台表面に痕(ムラ)が残ってしまう点、ご注意頂い ております。 どうぞご了承下さい。 |
【お手入れ方法】 |
花台の表面に付着したホコリ・汚れのお手入れは、「荏油」(えあぶら)が おすすめです。 この荏油を少し布に染み込ませ、汚れをふき取るように軽く磨いて頂ければ、 美しさを取り戻します。 荏油については【こちら】(太田油脂株式会社さんのHP)を御覧下さい。 |
【管理方法】 |
花台にひずみ(反り)が生じる原因のひとつとして表裏の湿度の差が考えられます。 この、ひずみ(反り)をできるだけ防止するため、直射日光が当たる場所や、高温 多湿となる場所(冷暖房に直接さらされるような場所)は避けて頂けますと花台も こころ休まると思います。 残念にもひずみ(反り)が生じてしまった場合は裏返して(できれば重しを載せて) 数日安静にして頂ければ元に戻るかと思います。 なお、もし修正が必要でしたら、工賃は無料で対処させて頂いております。 (恐れ入りますが、送料分はご負担下さい。) |
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